チェンジオブペース

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    12月に日本無想会の会員、数名と一緒にアメリカに行きますが、
    その目的のひとつが、本部道場黒帯のチャンナンの形を見たいというもの。

     

    というのは、チャンナンとは果たして本当に良い形なのか?
    との疑問があるからです。

     

    確かに前回のセミナーで教わったときは、平安のエッセンスが詰まったとても良い形かと思ったのですが、セミナー後に練習してみるとどうも違和感があります。

     


    この違和感を感じ始めたのは、師範のブログでナイファンチの初動の気づきが取り上げられてから。

     

    ナイファンチは最初から最後まで一定のリズムですが、

    チャンナンは、形の中に含まれている技のリズム2種類あります。
    ところどころは、ナイファンチに勝るとも劣らない速さを見せますが、それより遅い技が入り混じっているため、リズムが悪い。
    このリズムの変化に、形を行う自分自身が乱されてしまう。

     

     

    師範は、前回セミナーの時は、まだ本部道場の黒帯でも最初から最後まで最高速で行える者はいない。と言っていましたが、これが原因では?と思うわけです。

     

     

    ローハイやクーサンクーでもリズムの変化はありますが、
    これはちょうどいい塩梅に、スピードが落ち着くのでやってみて違和感がありません。
    対して、チャンナンはリズムの変動が頻繁すぎる。

     

    このリズムが悪いと感じるのが、未熟な自分の言い訳なのか、
    それとも絶対的なものなのか、それを自分の目で確かめてみたいものです。


    検証沖縄武術史 沖縄武技-空手

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      先日購入した、検証沖縄武術史 沖縄武技-空手(勝連盛豊著)を読んでいます。
      空手の歴史本ですが、空手に関する文献、口碑を著者のできるかぎり集めた内容です。


      この本のいいところは、それぞれの内容ごとに、細かく出典を明記しているところですね。

      空手の歴史本は数多く存在しますが、今までこのような本はありませんでした。
      これは歴史を書くなら、あってしかるべきだと思います。

       

      一つ一つの出典がわかるのは、読む側にとって大変ありがたいです。
      読んでいて、それがちゃんと根拠があって書いてあるのか、著者の考えなのか、の区別がつきますので。
      この境があいまいな本は、内容全てが信用しがたくなるものです。

       

       

      ただ、口碑を集めたといっても、乗っているは一度文書となったものだけで、著者が直接取材して集めた口碑はないです。
      著者は空手の、門外漢と言っていますので、そこには手を付けなかったのでしょう。
      しかし、逆にそこは不確かなものを除外している、ということでありがたいです。
      (文書として残っているから、鵜呑みして信用できるというものでもありませんが)、

       

       

      なんにせよ、とてもいい本です。


      横蹴りへの変革

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        https://www.youtube.com/watch?v=59WgfXSxlgY

         

        面白い映像を見つけました。

        さまざまなニ十四歩の映像ですが、特に興味深いのが33秒からの松濤館の二十四歩3連続。

         

        最初期のニ十四歩、初期のニ十四歩、中期のニ十四歩の順番で映っていますが、

        最初期の二十四歩が、膝を鋭角にただ高く上げるだけだったのに対し、

        初期の二十四歩では、膝を大きく開いたまま上げる形に変化して、中期のニ十四歩では完全に横蹴りになってしまっています。

         

        型の動作の意味が、わからなかったゆえのオーバーアクション、

        動作を誤解したゆえの技の変革が、これまた良くわかる動画です。

         

        このような誤伝は、松濤館に限った話ではなく、

        前蹴り横蹴り足刀蹴り踵蹴りをやっている全ての流派に当てはまることです。

         

        松濤館の前の動画の二十四歩は、前蹴りや踏み下ろしの足刀蹴りになってしまった流派です。

        これらの多彩な蹴りは誤解から生まれたものであって、もとはみんな同じ動作だったことでしょう。


        ナイファンチこそ最速

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          新垣師範のブログで最近更新されている「形では遅い」という話。
          昨日、無想会のLINEで少し話題になりました。

           

          とりあえずの結論としては、のど輪の後交差立ちになるナイファンチなら間に合うだろう、ということ。
          師範のブログは結構じらすので、答えが書かれるのはまだ先になるでしょうが、

          無駄な動きが全くなく、手を出す動きより早い動きなんてないでしょう。

          同等の早さこそあれど。


          形の運足

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            https://blogs.yahoo.co.jp/musokaikarate/13949326.html

            師範のブログにて、運足にについて書かれています。
            「運足が遅すぎる」「形を学ぶのではない、形から学ぶ」「開手の速さに、対応できる運足の速さを得られる形がない」
              
            等々、非常に興味深いです。

            「形を学ぶではなく、形から学ぶ。」
            ということに、自分は今までわかっていなかったかもしれません。
            形を学ぶと形の動作しかできないですが、形から心身操作の原理原則を学んだならば、それを組手に応用して自由自在に動けると。
            非常に納得できます。

            今まで、新垣師範の組手の動きと会員の組手の動きが別物だった原因はこれなのかもしれません。
            新垣師範のような運足が、会員は組手でできていなかったんですよね。
            形の中の運足というのは、全てが合理的で綺麗に水が流れるように、変な話正直に動きます。

            しかし、組手では右に進めようとした足を左に切り替えたり、又は止めたり加速したりと自分の好きなようには動けず、状況に応じて変化しなければいけない。

            やろうとした動きをしたキャンセルして、やろうとしていなかった動きをやる。
            この自由自在な動きは、形だけでは身に付かず、形以外で練習する他ないのでしょう。

            もし形そのままの運足で戦うならば、「ただ前へ歩いて斬るだけ」みたいなシンプルな闘い方になるのではないかと思います。
            (これはこれでいいのでは?と自分は思いますが)


             
            しかし形のみで運足が身に付かないことを、新垣師範は由としないんですね。
            それでは修行体系が真逆になってしまうと

            どう解決するんでしょう?




             


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            ■プロフィール 沖縄空手道無想会沖縄同好会 ■練習場所 沖縄県沖縄市および那覇市 ■連作先 musokai_okinawaken@yahoo.co.jp
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