ナイファンチの演武線

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    JUGEMテーマ:空手道


    前回、前々回からの続きです。

    この演武線シリーズは、新垣師範に日本の各会員にへブログやLINEで共有するよう要請を受けたため、記しています。
    是非、会員の皆様も考えてみてください。




    さて、新垣師範から出された「ナイファンチ(初段・全伝)は最初と最後は同じ位置なのでしょうか?」という問いに解答するために大事なのは、ナイファンチの足跡を最初から最後まで、正確に追ってみることです。


    「前後の演武線」と「左右の演武線」を意識した上でみてみると、今までとは違った発見をすると思います。

    ナイファンチは最初と最後が同じ位置で○○

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      前回からの続きになりますが、
      新垣師範に、「(理解)まだ甘い」と言われたとき、ヒントも同時に頂きました。

      それは、
      「形における演武線は二つ」
      「ナイファンチ(初段・全伝)は最初と最後は同じ位置なのでしょうか?」
      というもの。
      最後に関しては、ヒントでは有るものの問いかけです。
      どのような意味か考え自ら理解しなさい、という正しい意味での禅問答と同じです。

      しかし、この問い、非常に悩ましいものでした。
      無想会の会員諸君ならお分かりかと思いますが、「ナイファンチ全伝は最初と最後が同じ位置である。」というのが共通認識のはずです。

      それを、「同じでしょうか?」と問われる。
      わざわざ聞くと言うことは、違うということでしょうか。
      ならば、一体何がどう違うのでしょうか。

      会員の方々、是非、考えてみてください。

      ・・・次回に続く。

      演武線と正中線の理解について

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        新垣清師範は年二回、日本縦断セミナーを開催しておりますが、前回の夏は五十四歩の形を教わりました。
        ただ、この形ですが、新垣師範は絶賛する一方、教わった会員諸君等の中では今一その良さが理解されていない節が感じられます。

        私も、その理解できていなかった一人です。
        五十四歩の良さ
        http://hamar-k.jugem.jp/?eid=460
        前回のブログ記事にて五十四歩の形を取り上げ、「松村(宗昆)は、〜 3次元の自分の身体を、端っから常時1次元の線として認識していた 〜」と書きました。
        この記事について、新垣師範よりコメントを頂きました。
        「記事の内容は正しいが、まだ甘い(理解が)」と。

        記事で書いた理解は正しかったものの、五十四歩はまだまだずっと、君が理解しているより深い形なのだと言うことです。
        鬼神の業・技
        https://blogs.yahoo.co.jp/musokaikarate/14902418.html
        空間にある「正中線」
        https://blogs.yahoo.co.jp/musokaikarate/14903003.html
        私自身、その自覚は十分に有ります。

        なぜなら、上記の師範のブログに書かれている「この人※松村宗昆(の形)、演武線から外れて立つんです!」という言葉や、「松村(宗崑)と言う人間は、この「演武線」に、空間における自らの「正中線」の役割を持たせる!」という言葉の意味がわからなかったからです。

        ・・・次回に続く。

         

         


        五十四歩の良さ

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          同好会の仲間から、「五十四歩は何がそんなに凄いのか?」
          という質問がありました。
          新垣師範の言う「演武線を空中上の正中線として使う」ことに関しては
          まだ、わかるようでわかりません。

          ただ、質問に回答していく中で考えがまとまり、あらためてわかったことがあります。

          それは、この形を作った松村は、
          「自らの身体を一次元の「線」だと思っていた」のだろうということです。
          自分の身体を演武線という線に対して、薄く薄く入れ込んで線にしていくのではなく、
          自分のからだは最初から「線」なんだと。

          3次元の自分の身体を、端っから常時1次元の線として認識していたわけです。
          無茶苦茶です!正気ですか?(褒め言葉)と言いたいぐらいです。
          だからこそ演武線に片足一つでもかかっていたら、それで良しとしているのではないのでしょうか。
          「演武線は線、私の身体も線、故に身体の一部でも演武線にかかっていれば、
           それは身体すべて(正中線含む)が演武線の中に入っているということである。」と

          ・・間違っていたら、reraさんごめんなさい!

          五十四歩について

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            新垣師範が、五十四歩ショック!という題で複数ブログを更新されていますが、
            今夏のセミナーで教わったこの五十四歩、この形には、私も結構な衝撃を受けました。
             
            セミナーが終わって1月ほど経ちますが、
            その印象は薄れるどころか、逆にじわじわと強くなってきてます。

             
            五十四歩は、正直な話、一瞬でお気に入りの形になったんです。
            ひどく腑に落ちたといいますか、一目見て「これは素晴らしい型だ!」と感じました。
            こんなにインパクトを受けた形は、チャンナンを教わった時以来です。



            さて、今回のセミナー中にふと感じたのですが、(ふとっていうか・・)
            どうやら私は「形はナイファンチ初段だけで十分である」と考えている、
            と、周りに思われているようでした。
            酷い誤解です。
             
            確かにブログで「練習は初段だけしかやってない〜」みたいなことを書いたような気はしないでもないです。
            しかし、初段だけで良いと考えているわけではありません。
             
            ブログでは書かなかったですが、実際は、「ナイファンチ初段とチャンナンだけあれば十分である」と考えていたんです。
            (対して変わりないですね!しかも書いてないなら伝わるわけないですし)


             
            だけどこれは、嘘偽りない正直な気持ちでした。
             
            だってそうでしょう!?
            ナイファンチ初段とチャンナンができれば他の形は蛇足!
            そう思えるぐらい、この二つの形は素晴らしく充実した形なんですから。
             
            楷書と行書はこれだけあれば完璧!と思えたんです。

             
            しかし、五十四歩は、このチャンナンよりもお気に入りの形になってしまいました。
            それどころから、本当に松村の武だけを追求したいのなら、チャンナンすら蛇足ではないか?
            と思い始めるようになってしまったんです。
            これは、沖縄でクーサンクーの一部を見たことにより、更に強固なものになります。
             
            前半部分だけでしたが、この時見たクーサンクーは五十四歩と同格の形に見えました。
            この二つとチャンナンには、必殺の意思に明らかな温度差を感じます。

            チャンナンは、形の中で相手をボコボコにします。
            その上で敵にとどめを刺します。
             
            しかし、クーサンクーや五十四歩は、相手に一瞬でも隙が生まれたら必殺する、そんな凄まじさがあります。

            チャンナンは、転身や突きのバリエーションが豊富に学べるため、喧嘩のためには有効だと思います。
            ですが、松村が形で想定した場とはもっと切羽詰まったものであり、
            きっと松村ならチャンナンですら温いと感じたのではないでしょうか。

            相手を殴ることすら悠長。そんな声が五十四歩やクーサンクーからは聞こえてくるのです。



            まあ、このように、形に対する自分の考えというものは、新垣師範のセミナーに出るたびに常にアップデートされています。
            今書いてるこの時点での考えは、ナイファンチ(初段及び全伝)、五十四歩が必須形。
            バリエーションを増やす意味合いで、ローハイとチャンナンも学ぶべき良い形だと思っています。
            (今回、書くことはなかったですが、五十四歩を見た後だとパッサイと十三は蛇足に思え・・・)
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            ■プロフィール 沖縄空手道無想会沖縄同好会 ■練習場所 沖縄県沖縄市および那覇市 ■連作先 musokai_okinawaken@yahoo.co.jp
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