アメリカ本部道場修業を振り返って

0

    アメリカから帰ってきて数日が経ちました。

     

    今回の修行の旅で得たものは、大きく分けて3つ。

     

    一つ目は、新垣師範によるサンドバッグを使用した、エネルギーを

    完全に伝える突きの指導。
    二つ目は、ロバート四段による相手が見える形の指導。
    三つ目は、ブライアン四段の身体操作を見れたこと。


    どれもアメリカの本部道場へ行ったからこそ、得られたものだと思

    っています。
    この内、上二つは身につけることができました。(また今後の練習

    で高めていくことは必要ですが)
    三つ目が身に付くかどうかはこれからの練習次第です。

     

    このブライアンの身体操作は、1年前に指導を受けたときは希望を

    感じました。
    弟子の彼が、週2度ほどしか道場に通わない彼が、これほどまでの

    身体操作を身につけることができたことに。
    プロであり、空手三昧の生活をできた新垣師範だからこそ、あれだ

    けの身体操作を身につけることができたわけではなく、アマチュア

    の彼もできるようになったってことは、それだけ指導方法に再現性

    があるわけですから。

     

    しかし今回、再びブライアンの動きを見たら、多少絶望感を感じて

    しまいました。
    自分も多少去年より、業への理解が進んでいたからでしょうか。
    彼の凄さがより見てとれてしまいました。
    彼と自分の距離感の遠さが見え。自分は本当にあそこまで行けるの

    か?と疑問を抱くほど。

     

    それほどまでに彼の身体操作の完成度は凄い。
    師範はそれでもまだまだと言いますが・・・

     

    S隊長は、「彼は自分(身体操作)の偉大さに気付いていない」と言

    って言っていましたが、彼自身は、無想会の道場以外しらないので

    、その他多くの空手道場も同じレベルだと思っているんですよね。

    面白いものです。

     


    彼の形をいくつも見せていただきましたが、特にチャンナンの形が

    凄かった。
    以前、自分はブログでチャンナンは居着くのでは?と書きましたが


    彼のチャンナンは全く居着きがなかったです。
    最初から最後まで常に落ち続け、しかもそれを完璧にコントロール

    していました


    アメリカ本部道場修業記1日目

    0

      待ちに待ったアメリカ本部道場への修行の旅。
      同じ沖縄同好会のreraさんと那覇空港で合流。
      少し心配していたアメリカ国内での乗り継ぎもスムーズに行き、無事に土曜日の午後2時頃ソルトレイクに到着。...

       

      空港では新垣師範が迎えてくださり、師範の運転でダウンタウンの町並みを走ながら無想会本部道場へ。
      少し落ち着いたあと、メキシコ料理店のホーキンパイに行き今回ホームステイするお宅のボブさんとお会いし、食事をご馳走して頂きました。
      彼は、非常に気さくでエネルギッシュな人です。

       

      その後、師範も一緒にボブさんのお家へ向かったわけですが、予想以上の豪邸。
      家というよりは、お屋敷という感じ。
      外はイルミネーションで飾られ、内装もクリスマス一色のいい雰囲気。
      個室も一人一人割り当ててもらえたわけですが、部屋の中もまた凄い。

       

      一日目は、こうして送り迎えから食事、何から何まで至れり尽くせりで終わりました。

       

       


      チェンジオブペース

      0

        12月に日本無想会の会員、数名と一緒にアメリカに行きますが、
        その目的のひとつが、本部道場黒帯のチャンナンの形を見たいというもの。

         

        というのは、チャンナンとは果たして本当に良い形なのか?
        との疑問があるからです。

         

        確かに前回のセミナーで教わったときは、平安のエッセンスが詰まったとても良い形かと思ったのですが、セミナー後に練習してみるとどうも違和感があります。

         


        この違和感を感じ始めたのは、師範のブログでナイファンチの初動の気づきが取り上げられてから。

         

        ナイファンチは最初から最後まで一定のリズムですが、

        チャンナンは、形の中に含まれている技のリズム2種類あります。
        ところどころは、ナイファンチに勝るとも劣らない速さを見せますが、それより遅い技が入り混じっているため、リズムが悪い。
        このリズムの変化に、形を行う自分自身が乱されてしまう。

         

         

        師範は、前回セミナーの時は、まだ本部道場の黒帯でも最初から最後まで最高速で行える者はいない。と言っていましたが、これが原因では?と思うわけです。

         

         

        ローハイやクーサンクーでもリズムの変化はありますが、
        これはちょうどいい塩梅に、スピードが落ち着くのでやってみて違和感がありません。
        対して、チャンナンはリズムの変動が頻繁すぎる。

         

        このリズムが悪いと感じるのが、未熟な自分の言い訳なのか、
        それとも絶対的なものなのか、それを自分の目で確かめてみたいものです。


        ナイファンチこそ最速

        0

          新垣師範のブログで最近更新されている「形では遅い」という話。
          昨日、無想会のLINEで少し話題になりました。

           

          とりあえずの結論としては、のど輪の後交差立ちになるナイファンチなら間に合うだろう、ということ。
          師範のブログは結構じらすので、答えが書かれるのはまだ先になるでしょうが、

          無駄な動きが全くなく、手を出す動きより早い動きなんてないでしょう。

          同等の早さこそあれど。


          形の運足

          0

            https://blogs.yahoo.co.jp/musokaikarate/13949326.html

            師範のブログにて、運足にについて書かれています。
            「運足が遅すぎる」「形を学ぶのではない、形から学ぶ」「開手の速さに、対応できる運足の速さを得られる形がない」
              
            等々、非常に興味深いです。

            「形を学ぶではなく、形から学ぶ。」
            ということに、自分は今までわかっていなかったかもしれません。
            形を学ぶと形の動作しかできないですが、形から心身操作の原理原則を学んだならば、それを組手に応用して自由自在に動けると。
            非常に納得できます。

            今まで、新垣師範の組手の動きと会員の組手の動きが別物だった原因はこれなのかもしれません。
            新垣師範のような運足が、会員は組手でできていなかったんですよね。
            形の中の運足というのは、全てが合理的で綺麗に水が流れるように、変な話正直に動きます。

            しかし、組手では右に進めようとした足を左に切り替えたり、又は止めたり加速したりと自分の好きなようには動けず、状況に応じて変化しなければいけない。

            やろうとした動きをしたキャンセルして、やろうとしていなかった動きをやる。
            この自由自在な動きは、形だけでは身に付かず、形以外で練習する他ないのでしょう。

            もし形そのままの運足で戦うならば、「ただ前へ歩いて斬るだけ」みたいなシンプルな闘い方になるのではないかと思います。
            (これはこれでいいのでは?と自分は思いますが)


             
            しかし形のみで運足が身に付かないことを、新垣師範は由としないんですね。
            それでは修行体系が真逆になってしまうと

            どう解決するんでしょう?




             


            ナイファンチ初段は居着く

            0

              前回の沖縄セミナーで、新垣師範とナイファンチは初段の方が全伝より様式がしっかりしている。

              だけど初段の方は居着いている感覚があるという話をしました。

               

              その時は、理由はわからないけど、居着いてるのはわかる、

              という程度の理解でしたが、だんだんと居着いている原因がわかってきました。

               

               

              ナイファンチ初段は、肘打ちをしても鉤突きを出してもナイファンチ立ちを保持したままです。

              居着いているのは、それが原因です。

              本当にナイファンチ立ちで立てているのなら、突きを出した次の瞬間には歩いていないとおかしい。

              歩かずに済んでいるということは、ある程度後ろにそっくり返っているということです。

               

              立つということは、立ち止っているということなんです。

              立ち止まるということは、居着いているということです。

              それでは駄目なんです。型は最初から最後まで止まらずに歩かないといけない。

               

               

               

               


              チャンナンも手が先

              0

                https://blogs.yahoo.co.jp/musokaikarate/13914040.html

                新垣師範のブログでナイファンチの初動は手が先じゃないといけないと書かれていますが、これはナイファンチだけではなくチャンナンやウフクーサンクーの初動でも同じですよね。
                手が先に伸びて、それを追って転ばないために足が左へ出ていく。
                そして、喉輪が決まった後に撞木立ちになる。

                今思い返しますと、前回のセミナーでは自分は手と足が前に出るのが同時になっていた気がします。
                それどころか足から動いていたかも・・

                特にクーサンクーは手が先じゃないといけないですね。
                手が先に決まってそれに足が付いていくからこそ、喉輪のあとに後ろの手が相手の首に届くのでしょう


                というか本当に形を止めずに、ちゃんと歩いて行ったならば、チャンナンもクーサンクーも初動で撞木立ちにすらならないと思います。


                 


                ナイファンチの歩法

                0

                  https://blogs.yahoo.co.jp/musokaikarate


                  >ちなみに、横移動のナイファンチの形は、他の前移動(前進)の、どんな形よりも速いのです。
                  >なぜか?
                  >これは沖縄空手道無想会の会員ならば、明確に答えられる命題です(頑張ってね!)。


                  >このナイファンチの形の初動の喉輪と、それに続く、前足交差(交叉)の動きを理解すれば、後ろ足交差(交叉)こそが、ナイファンチの、中・後半部に、おいては、絶対不可欠!!
                  >であると、どのような人間でも納得するはずです(これも、「ホッ!」っと・

                   

                  師範のブログが更新されました。
                  なにやら興味深いことが記されています。

                  横移動のナイファンチは、他のどの形よりも速い。
                  前交差を理解すれば、後ろ交差が必須なのがわかる。

                  と。


                  ちなみに自分はどちらも理由がわかりません。
                  わかりませんが、一応考えてみます。

                   

                   

                   

                  まず、横移動のナイファンチが他の前に進む形より速い理由。
                  これは「移動速度が速い」という意味だろうか?
                  しかしそうなると、短距離や競歩でも横歩きで移動したほうが速いってことにならないだろうか?
                  それは流石にないと思います。

                  なのでここでの理由は、横移動だと前後に歩く足の距離が短くて済むから、ということにしておきます。

                  距離が短いなら早くなるものですから。

                   

                   

                  次の前交差と後ろ交差の違い。
                  これはまだ少しわかりそうな気がする。
                  相手へエネルギーを放出した場合は、足がつられて前に出るから前交差。
                  相手を引き込むときは、後ろ交差ということじゃないだろうか?


                  前交差も後ろ交差も

                  0

                    最近思うのが、前交差も後ろ交差も、どちらもただ前へ歩いているだけではないのか?ということ。

                    前交差と後ろ交差の違いは、前に歩いているのと後ろに歩いていることではなく、ただ後ろ足と前足、どちらが地面についているかだけの違いではないかなぁ。

                     


                    ナイファンチは何を学ぶ形?

                    0

                      新垣師範が、ナイファンチ(全伝)を本格的に指導されるとき、「ナイファンチは俺が今まで思っていた形とは違うかもしれない」みたいなことを言っていました。
                      ナイファンチとは正しい立ち方(姿勢)を学ぶ形だと思っていたが、正しい歩き方を学ぶ形かもしれない。と

                       

                      その時は、初段の部分だけは歩き方ではなく、立ち方を学ぶことができる、二段三段は歩法が学べる・・みたいな説明でした。

                      しかし、今回交差立ちのタイミングが修正されたことで、初段部分も立ち方を学ぶ形ではなく、歩き方を学ぶ形になります。

                       


                      ナイファンチというのは、元々は歩く形だったのが、一つ一つの歩みをいちいち止める、立ち方の形に変革されたわけです。
                      そうなると疑問なのは、その変革は武術的な理念であえて変革されたのか、それとも体育体操化される過程で居着いた形にされてしまったのかが気になります。

                       

                      体育体操化、集団指導による点呼の導入などで、ひとつひとつの動きが区切られてしまうことは十分に考えられます。
                      これが一番可能性が高いと思いますが、武術的な理念をもって変革された可能性もあるのでは?という疑念がぬぐいきれません。


                      正しい姿勢を徹底的に学びさせるために、また正中線の活用などを丁寧に確認しながら行うために、あえて立ち方を固定したのでは?と。「ナイファンチは身体を作る形」という口碑もありますから・・・(その口碑が明治大正時代にできた可能性も捨てきれないのでまた悩ましい)


                      calendar
                           12
                      3456789
                      10111213141516
                      17181920212223
                      24252627282930
                      31      
                      << December 2017 >>
                      PR
                      プロフィール
                      ■プロフィール 沖縄空手道無想会沖縄同好会 ■練習場所 沖縄県沖縄市および那覇市 ■連作先 musokai_okinawaken@yahoo.co.jp
                      selected entries
                      categories
                      archives
                      recent comment
                      recommend
                      links
                      profile
                      search this site.
                      others
                      mobile
                      qrcode
                      powered
                      無料ブログ作成サービス JUGEM