空手の源流を目指して

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    国際・沖縄空手道無想会とは、新垣師範と共に、空手(武術としての)の源流に遡ることを目指して四苦八苦している組織です。

     

    なお、この源流とは、元の元である中国拳法のことではありません。
    中国拳法を、日本剣術の心身思想で再構築した首里手。
    目指すのは、その首里手の全盛期であろう、松村宗棍の空手です。

     

     

    しかし、これまで無想会は「源流(松村の手)」を目指す余り、ここ数年は時代を遡り過ぎて松村を飛び越し、形が中国拳法寄りになっていた部分か有ったのかもしれません。

     

    その軌道を修正し、中国拳法の形から松村の手に近づけた。
    それが今回のセミナーだったのだ、と師範より伝授を受けたパッサイが教えてくれました。

     


    中国拳法の形が、日本武術の影響を受けて変容していく首里手の歴史。
    まるで、その空手史の流れを、追体験したような気分です。

     

     

     

     


    次のブログ記事では、ナイファンチ初段と全伝を例にして、
    形の首里手化というものを書いていきます。

     


    新垣清師範・日本縦断セミナー’18秋・冬の感想

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      JUGEMテーマ:空手道

      新垣清師範による、日本縦断セミナー’18秋・冬が無事終了しまし

      た。

       

      いつも充実した内容のセミナーですが、今回は、いつにも増して充実感がありました。なぜだろう?

       

      初日の棒の時間が充実していたので、棒と空手2つ分の満足感があったからでしょうか。
      これまで、空手ほど棒に時間は取ってこなかったですから。

       


      棒術の時間では、棒の振り方、徳嶺の棍の形、相対組手の3つを行いました。
      棒の振りや組手は非常に武術的に優れたものだと感じました。
      その結果、今回は習っていない、シロタロの棍が使える形だろうとわかってきました。
      ただ、その逆に、徳嶺の棍は単発の技をただ繰り返しているだけだとも気が付いてしまいました。
      武術的には、シロタロの方がずっと優れていますね。

       


      さて、棒の満足感が大きかった今回のセミナー。
      しかし、今回教わった目玉はこれ以外にもあります。
      それはパッサイの形です。

       

      次のブログ記事では、このパッサイについて。
      そして、それを教わることによって理解したことを書いていきます。
      「空手の源流」をテーマとして、ナイファンチ全伝と初段のメリットデメリットも書こうと思います。

       

       

       

       


      伸筋・屈筋なんて存在しない。

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        新垣清師範から空手を習い始め、
        自分自身の練習を重ねるにつれ、わかってきたことがいくつもあります。

         

        これは新垣師範から指導の言葉を聞くなどによって、知識として知ったからではありません。
        自らの内側から理解した、禅の悟りのようなものです。
        知ることと理解することは、全然違います。

         

         

        さて、今回の記事は、その理解したことの一つ。

         

        それは、屈筋・伸筋なんてものは存在しないということです。
        少なくとも、一般的なスポーツ界?(そんなものあるのか?)で言われているように、「屈筋は遅いがパワーの有る筋肉、伸筋は速くて力は弱い筋肉」というのは大間違いです。

        無想会の修業を続けることでわかったのは、むしろその逆であるということ。
        一般的な基準では、屈筋に分類されている筋肉の方が速いことが多いです。

         

        そのことをナイファンチが、無想会の練習が自分に教えてくれました。

         

         


        ・・・しかしいつもながら、自分のブログ記事は長くなってし

        まいますね。
        もっとシンプルにまとめたい(もっと楽したい!)と思っているのですが、毎回上手くいきません。

         

        この伸筋・屈筋への自論について、理由も証明も言葉でキッチリ行うことができます。
        ただ、それを書くとなると、自分の文章力では更に3〜4倍の文量を必要とします。
        今はそれだけの気力がわかないため、この件に関しては、また気が向いた時に続きを書いていきたいと思います。


        形への疑問「膝蹴り」

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          去る10月27〜28日に、国際沖縄空手道・無想会、新垣清師範のセミナーを受講してまいりました。

           

          今回も充実した、満足感のあるセミナーでした。
          学んだ主な内容は、「棒の基本の振り」「徳嶺の棍」「棒の相対」「突き」「パッサイ」の5つです。

           

          これらはどれも素晴らしかったですが、やはり特に印象に残ったのが、このたび初めて習うパッサイの形でしょうか。
          他に受講した会員の方ブログにも書いてあるように、とても素晴らしい形でした。
          ナイファンチ初段やチャンナンのように、極限まで濃縮された非常に良い形です。

           


          しかし!、しかしながらこの形を学ぶことで、自分の中に、空手の形全般に関する大きな疑問が湧いてきてしまいました!
          これが本当に悩ましい。

           


          それは「膝蹴り」についてです。

           

           


          このブログに書くのは初めてですが、昨年ユタ州の本部道場で修業したときに、とあるクーサンクーの形を教わっています。
          この形は、膝蹴りが多用されているものでした。

           

          実のところこの形、今までろくに練習したことがありません。
          せっかっく学んだのになぜ?、と思われるでしょうが、どうもこの型が好きになれず、練習のモチベーションがわかなかったのです。

           


          その主たる理由が「膝蹴り」です。
          形の中で膝蹴りを多用するせいか、自分にはこのクーサンクーが、どうにも大雑把で正中線の認識が鈍いように感じたのです。
          ナイファンチ初段やチャンナンのような、正中線をビンビンに意識した鋭さ、精密性を感じることはありませんでした。

           


          こう感じたのは、自分が未熟だからでしょうか?
          (その可能性も方が高いから困ります・・・)

           


          これは、感覚的なものなので上手く言語化できないのですが、ローハイやチャンナンの形に有る膝蹴りは大好きです。

           

          しかしながら、安易な膝蹴りは形を雑にしてしまうのではないでしょうか?
          今だから言いますが、ナイファンチ全伝(ナイファンチ大)の膝蹴りはあんまり好きではありません。

           

           

          ・・・記事が長くなったため、次回に続きます。


          パッサイにおける謎の動作◆塀)

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            JUGEMテーマ:空手道

             

            【パッサイの例】
            松林流パッサイ
            https://www.youtube.com/watch?v=8M2aKaRnH4o
            親泊のパッサイ
            https://www.youtube.com/watch?v=Y43H37qyUS8


             
            さて、パッサイの続きを書いていきます。


            【―蘰阿瞭虻遏曄嵜歩足を踏み出してからの、交差立ちでの両手添えて受け」
            【第二の動作】「真横を向き、クーサンクー初動のように両手を上げ広げる動き」
            【B荵阿瞭虻遏曄崔翆福⊆蠅諒燭鮠紊妨けた上段貫手の連続」


            前回のブログでは、パッサイの謎の動きの一例として、
            上記の、パッサイにおける序盤の3つの動きを取り上げ、
            それぞれどのような点が不思議なのか書きました。


            「パッサイにおける謎の動作 
            http://hamar-k.jugem.jp/?eid=423


            今回の記事では、その解に関して、自分の考えを書き綴っていきたいと思います。
             

             


            まずは、【―蘰阿瞭虻遏曚らいきます。
            数歩踏み込んでの"受け"。現在の多くの流派では、受けと解釈されていますが、数歩踏み込んでいることから、受け身の技ではなく、攻めの技だと考えられます。

             

            では、何をやっているのか?

             

            そのヒントになりそうな形に、一部の小林流が伝承する「古流パッサイ」という形があります。
            https://www.youtube.com/watch?v=UJzZVQhGlvI

             

            このパッサイ、古流というだけあって、なかなか古い動作を保存しているよな印象を受けます。
            通常のパッサイでは、歩きながらすぐに両手受け?を行いますが、古流パッサイでは、一度両手を上げ下し、そこから両手受け?を行います。
            自分としては、この両手を最初に上げる動作が肝要なのではないか?と思っています。
            今の多くのパッサイでは、この動作が抜け落ちてしまったのではないかと。
            (ただ、新垣師範が「松村が改良したパッサイだ!」と絶賛する祖堅のパッサイ小も、この動作は抜けているんですよねぇ・・。なので、あくまで私個人の見解です。)

             

             

             

            次、【第二の動作】です。
            パッサイのバンザイ動作。首里・泊手には、これと良く似た動作を行うクーサンクーという形が存在します。
            では、クーサンクーのバンザイ動作は、パッサイのバンザイを理解するうえで助けとなるのか?

             

            自分はならないと思います。
            むしろその逆、パッサイ動作をわかりづらくさせた原因が、クーサンクーの存在だと疑っています。

             

            https://www.youtube.com/watch?v=4nQVuSckGkM

            祝嶺のパッサイという型があります。
            この形は、古流パッサイより更に古い印象を受けます。
            (ここまで古くなると、空手というよりは 中国拳法に近いでしょう。)

             

            このパッサイでは、バンザイをする手が一般的なパッサイより位置が随分と低くく、自分の顔の正面に来ます。

            元々のパッサイのバンザイは、この程度のささやかなモノだったと考えます。
            現在のようなバンザイスタイルに変わってしまったのは、なまじ似た動作が身近なクーシャンクーという形に有ったせいで、それに引きずられる形でオーバーアクションになってしまったのでしょう。

             

            そして肝心の技としての機能ですが、これ単体ではまだ技になってはいません。
            これは準備動作のようなものであり、次の動作を合わせて初めて攻撃になります。

             

             


            長くなりましたが、最後に【B荵阿瞭虻遏曚任后
            これを考える上では、再度、古流パッサイがヒントになると思います

            https://www.youtube.com/watch?v=UJzZVQhGlvI

             

            古流パッサイでは、通常のパッサイで行っている貫手の動作が、「掬い取るような動き」になっています。

             

            これが、パッサイにおける正しい動きだと考えます。

             

            なぜ、現在のパッサイと大きく動作が変わってしまったのかというと、
            それは、この動作を攻撃技、貫手だと解釈してしまったからだと思います。

             

            元々、形の動作は琉球王国時代には、名前はなかったとききます。
            それを、伝承の過程で貫手のようにも見えるからといって、これを貫手と解釈した人が居たのでしょう。
            それにより、世代を経るごとに「掬い取る」動作は、ドンドン「貫手」らしい動作に変貌してしまった・・と。

             


            「「形」か「型」か?」
            http://hamar-k.jugem.jp/?eid=408


            以前のブログにも書きましたが、物事は名前を付けられると意味が居着きます。
            名前を付けることには、その存在意義が名称に引きずられて変わってしまう危険性があるんですね。

             

             


            【番外編として】
            今回、新垣師範は、松村の素晴らしさの一つは、パッサイの後交差を前交差に変えたことだと言っています。
            この、前交差のメリットは、ぶつからないことだと自分は考えます。

             

             

             


            形の名称「大」及び「小」とは

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              JUGEMテーマ:空手道

               

              パッサイの記事の続きを書こうと思っていましたが、
              FBで形の名称(「大」「小」)についてを少し書いてしまったので、先にこちらを書き留めておこうと思います。

               

               

               

              祖堅師のパッサイ、その他
              https://blogs.yahoo.co.jp/musokaikarate/14597146.html
              「雲は天才である」ように・・・、「パッサイ(八十一戦)の形」の解明
              https://blogs.yahoo.co.jp/musokaikarate/14605303.html?type=folderlist
              空手の形に、コンテキストは絶対ある!
              https://blogs.yahoo.co.jp/musokaikarate/14606401.html?type=folderlist

               

               

              上記の記事らにて、新垣師範は「パッサイを解明した!」と表明しました。
              祖堅の系統に伝わるパッサイ大を、松村が改良したものがパッサイ小だといいます。


              それを聞いたときに自分は、「え〜!。「小」と呼ばれるような形が松村の形だって〜!?」という感想を抱きました。
              しかし、同時に「成るほどなぁ。・・・それでかぁ」と腑に落ちもしたのです。

               


              なぜか?
              これは以前、自分がクーサンクーのことを調べていた時期に遡ります。
              (自分はマイブームとして、時たま妙に一つの形を集中して調べたくなる時

              があるのです。)

               

              空手には数は多くないものの、名前に「大」や「小」の文字が付けられている形が存在します。
              主に首里手系の流派にそれらの形が有るわけですが、自分は元々首里手出身ではないため、この「大・小」の意味が良くわかっていませんでした。

              良く考えもせず、文字から受けた印象だけで、「大は優れているもの、小は劣っているもの」又は「大は上級者向けの長いもの(原典)、小は初級者向けに簡略化されたもの」といったような感じだと思い込んでいたわけです。

               


              しかし、クーサンクーについて調べるにつれ、「アレ?、おかしいな・・・。本当に小とは大の劣化版なのだろうか?」、と思うようになりました。


              きっかけは、糸洲のクーサンクー大と小を見比べた時です。
              糸洲はクーサンクー大に対しても、開手を閉手にしたりと改変を行っていますが、小に至っては、完全に自分で作りなおしたといわれています。

               

              さて、当時の自分は、小は大の劣化版、簡略版という先入観を抱いたまま、糸洲のクーサンクーを見比べたわけです。
              しかし・・、いざ見てみると、全然「小」が簡略化されているようには見えません。


              動作は大きく変更されてはいますが、それが簡単・初心者向けになっているのかというとと、疑問を抱かざるを得ません。
              また、形が短くなっているわけでもありませんでした。
              削減されている動作はありましたが、逆に追加されている動作もあります。
              決して、初心者が覚えやすいよう短くした、とは言えません。

               

              また、「短くなってはいないが、劣化版である可能性はないのか?」、という考えもできはします。
              自分もその方向を疑いってはみました。しかし、その考えは理屈に合いません。


              糸洲は「小」の形を、当時の学校教育のカリキュラムである14の形の中にわざわざ入れています。
              平安のように、初心者向けに短くかつ簡単にした形を取り入れるというのは理解できます。

              初心者が導入しやすいようにするためですから。
              しかし、糸洲自身が、元の大の形より劣ると思っている形を、あえて後世に伝えようと思うものでしょうか。

               

               

              この「小は大の省略版でも劣化版でもない」という思いは、糸洲のパッサイ大・小を見ても変わらず、逆に強まりました。

               

               

               

              そこで、自分が出した答えが

               

              「『小』とは劣化版、簡易版という意味ではなく、先人に失礼のないよう礼儀として付けられたのではないか?。当時の慣習として、先人の形を改変した際は先人を立てるカタチで一歩引き、自らの形を「小」と呼んだのではないか?」

               

              というものです。

               


              しかし、何分大・小と呼ばれる形がある流派、サンプルが少なすぎました。
              一応探しはしましたが、他には2〜3流派しか見つかりませんでした。
              (その中でも、祝嶺のパッサイ大小などは、『小』が『大』より新しいことをはっきりと感じさせる内容ではありましたが・・)

               

              そのため、持論に確信を持つまでには至りませんでした。
              しかし、可能性の一つとして、頭の片隅には残っていたのです。

               

              なので自分は、新垣師範の「祖堅のパッサイ小は、松村がパッサイ大を改良したものだ。」という考えを、割とすんなり受け入れられたのです。

               

               

               

               


              パッサイにおける謎の動作

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                JUGEMテーマ:空手道

                 

                新垣師範は、パッサイが解明できたと言います。

                https://blogs.yahoo.co.jp/musokaikarate/14619409.html

                 

                新垣師範の出した解が、どのような物なのかはわかりませんが、

                個人的にもパッサイという形は、謎の動きが多い形だと思います。

                 

                 

                松林流パッサイ

                https://www.youtube.com/watch?v=8M2aKaRnH4o

                親泊のパッサイ

                https://www.youtube.com/watch?v=Y43H37qyUS8

                 

                パッサイは数多く有りますが、多くのパッサイはその中身は大差ありません。

                なのでここでは、あくまで一般的なパッサイとして、松林流と親泊のパッサイを例に出します。

                 

                 

                さて、パッサイには、数多くのバリエーションのパッサイに共通する、解釈に悩む謎の動きがあります。

                まあ、ほぼ全ての動きが謎といってもいいのですが、長くなり過ぎないよう、

                序盤のいくつかの動きだけを抜き出してみます。

                 

                ―蘰阿瞭虻遏嵜歩足を踏み出してからの、交差立ちでの両手添えて受け」

                第二の動作「真横を向き、クーサンクー初動のように両手を上げ広げる動き」

                B荵阿瞭虻遏崔翆福⊆蠅諒燭鮠紊妨けた上段貫手の連続」

                 

                以上の3つ

                まず、,瞭虻遒任垢、なぜ受けを行うのに、数歩踏み出す必要があるのか?

                また、なぜ不安定な交差立ちで受けるのか?(まさか、前に踏み出した勢いを止めきれないからではないでしょう)

                そして何故受けただけで済まし、次の動作では相手のそっぽを向いてしまうのか?

                と言った疑問がわきます。

                 

                △瞭虻遒蓮↓,瞭虻遒茲蠅皸嫂泙見えません。

                クーサンクーにも似たような動作が有りますが、形の途中でこの動作がなぜ出てきてしまうのか意味不明です。

                (後ろから組みつかれた時のはずし技との解釈もありますが、無茶を言い過ぎです。)

                 

                の動作は、これまでの二つと違い、一見しただけでは意味不明な動作には見えません。

                全然謎などない只の貫手、単に相手の攻撃を受けて、または相手を抑えつけながら貫いているように見えます。

                しかし、自分としては、どうしてもこの動きが単なる貫手に思えないのです。

                そもそも、貫手と解釈して良いのだろうか?とも疑問に思っています。

                 

                 

                 

                 

                 

                ・・・長くなりますので、続きは次の記事で書いていきます。

                 

                 

                 

                 


                現実はシンプルではない。

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                  JUGEMテーマ:空手道


                  今回のブログ記事の文章は、自分自信の力学に対する知識が皆無なため、

                  わかりずらいゆえに間違っている可能性も多分にありますが、お許し下さい。

                   

                   

                  https://twitter.com/donttrythis/status/823257178727321600
                  https://9gag.com/gag/aDxpPN7

                  さて、新垣師範のブログに掲載された、上記の動画で実験、検証している物理法則。

                  https://ameblo.jp/hamikara/entry-12411087191.html
                  これははみ唐さんのブログによると、最速降下曲線(サイクロイド曲線)と呼ばれるものだとのこと。
                  自分はこの実験を見て、最速の突きが螺旋を描く理由を理解することができました。

                   


                  いやいやしかし、位置エネルギーは同じなのに、落下するスピードが変わる。
                  力学って面白いですね。

                   

                  この動画で使われている実験器具は、素人目にもはっきりと目に見えて法則が理解できる代物となっています。

                   

                  ゆえに、まあ、この最速降下曲線の実験に限ったことではないのですが、

                  物理の法則を説明する実験器具と言うのは、当然ながら検証したい法則が際立つように作られています。


                  実験によって検証されているんですから、この法則は正しいわけです。
                  だからこそ、ヒトはこのような実験を見ると、「そうか、俺の身体はこの実験の動きそのままに動くんだな!」と思いがちです。
                  しかし、実際はそうではありません。

                   


                  実際の人の動きは、上記のモデルよりずっと複雑です。
                  シンプルな実験器具とは違い、複雑に力が絡み合い、また、人体は自在に変形するからです。

                   

                  単純化、シンプルに作られた実験器具通りの動きを、
                  そのまんま自分の体で再現しようとしてしまうと、結果として自分自身の可能性を閉じることになります。

                   

                  こういった物理法則を理解することは、武術としての身体操作への理解を深めることに繋がりますが、

                  現実は単純ではないことを、肝に銘じておく必要があると思います。

                   


                  最速の突きは、螺旋を描きますが、最速降下曲線の実験器具では、ボールは螺旋を描いたりなどしていませんね?
                  現実は単純ではなく、複雑だからです。

                   

                  ナイファンチを行う者が、垂直(真下)ではなく、重心に向かって落下するのも同じことだと思っています。

                   

                   


                  新陰流「神妙剣」

                  0

                    昨日のことですが、柳生新陰流でいう「神妙剣」というものがわかりました。

                    (わかった気がするだけかもしれませんが・・)

                     

                    以前から気になってはいました、神妙剣。
                    新陰流の極意とも言われていて、数々の伝書の中でも、執拗に解説がなされていて、何とか後世に伝えたいという熱意が伝わってきます。
                    また、新陰流、最後の形に神妙剣の名前が付けられていることからも、その重要性が伺えます。

                     

                    しかし、これが伝書を読んでもイマイチ神妙剣がなんなのか伝わってきません。
                    パッと読んだ印象では、「手字手裏見」のような形而下での技術等ではなく、「西江水」のような形而上、観念的なものであるように伺えます。

                    この神妙剣、あまりにもあやふやで雲を使むような解説のため、これはあえて他流に極意が漏れることをおそれて煙に巻くような書き方をしているのでは?などとも考えました。

                     

                     


                    しかし、それらは間違いである!と昨日わかりました。
                    神妙剣がわかることによって、伝書の中で、何故ああも言葉を変え、色々な表現で説明しないといけなかったのかも理解できました。、

                    「神妙剣」は、「西江水」のような形而上の概念、言葉遊びのようなもので有りません。
                    形而下の、実に存在するものです。
                    もちろん、単純な太刀の用法などでもなく、普遍的なモノです。


                    (もっと、これら全て、自分の盛大な勘違いかもしれませんが!)


                    垂直落下?重心落下?

                    0

                      これは、自分自身の中でもまだはっきりと結論がついてはいないのですが、

                      どこに落ちるのが正解なのか?という疑問があります。

                       

                       

                      無想会の各会員のブログを参考にしてみると、はみ唐さんは、「垂直落下」という表現を使っています。

                      https://ameblo.jp/hamikara/entry-12405986305.html

                      https://ameblo.jp/hamikara/entry-12406459158.html

                       

                      一方、大阪同好会の副代表氏は、「重心落下」すると言っています。

                      https://plaza.rakuten.co.jp/musokaikarate/diary/201809150001/

                       

                       

                      垂直に落ちるべきなのか?重心に向かって落ちるべきなのか?

                      似ているようで、全くの別物です。

                       

                      まだ自分の中で完全に言語化されていないので、表現が上手くできませんが、

                      自分自身の身体感覚としては、「垂直落下」ではなく「重心落下」の方が近いです。

                      ただ、無学ゆえに、今体感的に感じている「重心」とやらが、物理学的に正しい表現なのか自身が持てません。

                      (おそらくは、アレだろう。といった当たりはありますが。)

                       

                      かといって、はみ唐さんがダメな感覚だと言う「スロープを滑り降りるような突き」ではありません。

                      スロープを滑り落ちる物体は、徐々に加速していきますが、そうではなく、

                      最初からMAXのスピードで、相手と自分で作る正中線を一瞬でシュッパッと駆け抜けるような突きです。

                       

                       

                      この突きは、以前ブログに書いた「ガマクに乗る」の延長線にあるものだと思っています。

                      http://hamar-k.jugem.jp/?eid=417

                       


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                      ■プロフィール 沖縄空手道無想会沖縄同好会 ■練習場所 沖縄県沖縄市および那覇市 ■連作先 musokai_okinawaken@yahoo.co.jp
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