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    • 2019.08.21 Wednesday
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    ホモ・デウス(ユヴァル・ノア・ハラリ著)

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      少しづつ時間を見て読み進めていた「ホモ・デウス」、やっと上巻のみ読み終わりました。

       

      前作の「サピエンス全史」も面白かったですが、今作も素晴らしい。
      この人の本は、非常に強く共感できる内容が多すぎます。
      なっかなか無いです。こんな本に出会えることは。

       

      ハラリ氏は、東洋思想でいう真理を理解している、大悟を開いた人です。
      しかし、それにとどまらず西洋的な思想をもって膨大な知識により世界の分析を行っています。
      そのため、彼の本を読むことで、自分の中で「真」と「偽」に対する理解が明確に整理されてくるのを実感できます。

       

       

      また、自分が無知なだけでしょうが、この本を読んで一番驚いたのは227Pに出てくる「霊的な旅」という言葉です。
      語感は凄い胡散臭いですが、これは東洋思想の「道」、真理への探求に他なりません。
      西洋にも全く同じことを意味する言葉が有ったことには驚きです。

       

      新垣師範のいう、「東洋思想と西洋思想の激突によって、新たなものを生み出す」ということを、この本は体現しているのではないかと思います。

       

      国際沖縄空道・無想会主催
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      検証沖縄武術史 沖縄武技-空手

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        先日購入した、検証沖縄武術史 沖縄武技-空手(勝連盛豊著)を読んでいます。
        空手の歴史本ですが、空手に関する文献、口碑を著者のできるかぎり集めた内容です。


        この本のいいところは、それぞれの内容ごとに、細かく出典を明記しているところですね。

        空手の歴史本は数多く存在しますが、今までこのような本はありませんでした。
        これは歴史を書くなら、あってしかるべきだと思います。

         

        一つ一つの出典がわかるのは、読む側にとって大変ありがたいです。
        読んでいて、それがちゃんと根拠があって書いてあるのか、著者の考えなのか、の区別がつきますので。
        この境があいまいな本は、内容全てが信用しがたくなるものです。

         

         

        ただ、口碑を集めたといっても、乗っているは一度文書となったものだけで、著者が直接取材して集めた口碑はないです。
        著者は空手の、門外漢と言っていますので、そこには手を付けなかったのでしょう。
        しかし、逆にそこは不確かなものを除外している、ということでありがたいです。
        (文書として残っているから、鵜呑みして信用できるというものでもありませんが)、

         

         

        なんにせよ、とてもいい本です。


        鹿児島の「棒踊り」と沖縄の「村棒」

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          新垣清師範の月刊空手道で連載中の「沖縄空手の全ての謎が解明!数字の法則を解き明かせ!」。
          一百零八手までいったので先月号で終わりかと思いましたが、第二部が始まるんですね。ヤッタネ!
          http://fukushodo.com/karatedoback/karatedo-top.htm
          まだまだ楽しい時間が続きそうです。
          まあ、こちらに届くのは後1週間後ですが・・




          また、下野敏見著「鹿児島の棒踊り」という本を読みました。


          なんでも鹿児県には全域、ほとんどの地域に六尺棒と三尺棒を打ち合わせながら踊る
          「棒踊り」が伝わっているらしい。
          薩摩の頃より伝わる踊りが、どのように成立したのか?起源を探る本です。

          本によるとこの棒踊りの型の動きは、示現流もしくは浅山流が主に元となっているのだとか。


          沖縄にも「村棒」といい、多くの集落に棒術(棒踊り)が伝わっています。
          (古武道の棒術と違い、農村に伝わっているものです)


          この本では薩摩の「棒踊り」と琉球の「村棒」の類似性を指摘し考察しています。


          非常に興味深いですね。
          鹿児島の棒踊りは、示現流や浅山流といった武術が農村に下って芸能化したもの。
          沖縄の村棒も、型の動きが完全な創作でない限り、もとは士族階級が行っていた棒術が、
          各村々に下りて普及したものなのは間違いない。

          であるならば、沖縄の「棒術・村棒」と鹿児島の「示現流・浅山流・棒踊り」を
          比較することで、各動作の詳細な意味が不明である沖縄の棒術の、型の解明が可能なのではないか?などと思ってしまいました。

          今は、棒術まで手を伸ばす余裕はないですが、いつかじっくり調べてみたいものです。



          また、本では特に触れていませんでしたが、薩摩では棒術や鎌術を「棒の手」「鎌の手」などとも読んでいた、
          というところにもビビッときました。これも琉球時代の沖縄と呼び方が同じ。

          昔は空手を「手(ティー)」とだけ呼んでいたことから、「沖縄には『手(ティー)』という固有の武術があった」という説があります。
          しかし新垣清師範は「『手』とは固有名詞ではなく、また素手のみに限らず、武術一般を包括する意味だった」と言います。
          それは日本語の「手」は英語の「Hand」とは違い、武芸を含む「技術・技法」の意味もあるからです。

          武術の技法を〜手と呼んでいたのは、琉球も薩摩も同じ。
          自分も「沖縄には『手』という固有の武術があった」という説は苦しいと感じます。
          素手の武術も「手」と呼んでいたとしても、それは固有名詞ではなかったでしょう。

          琉球・沖縄で「手」が「素手の武術」を意味していたか、「武術一般を包括する意味」だったかは、
          時代によるのではないかと思います。

          琉球王国末期〜昭和前期の間のいずれかに
          「武術一般を包括する意味」から「素手の武術の意味」に変化したのではないかな?と

          「手」が「武術一般」を意味していたとしても、
          「武術」の代名詞が「素手の武術(空手)」になってしまったら、
          もとの「手」の意味も引っ張られて変化してしまうんじゃないかと考えます。


          http://blogs.yahoo.co.jp/musokaikarate

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          西洋列強

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            ペリーの日本・琉球への公式遠征記録をよみました。

            航海日誌というものはいいですね。
            日記形式のため、当時の琉球の有りようが臨場感をもって追体験できます。
            (書き手というフィルターは当然かかっていて、琉球も琉球で招かれざる人へ対しての偽りの姿しか見せませんが)


            ペリーが黒船で江戸へ訪問したことは有名ですが、
            燃料や食糧を補給する拠点を確保するため、日本へ来る前に琉球に寄っています。


            ペリーのやってきた18世紀の琉球は、薩摩と清国の板ばさみになっているうえに、近代化を遂げた西洋列強が次々と押し寄せてくる凄い時期でした。
            この頃の琉球は、大国という荒波にほんろうされる、大海原に浮かぶ木の葉のような存在です。


            当時の琉球は薩摩の支配下にあるため、鎖国状態です。(例外は清国だけ)
            諸外国との接触は禁じられているため、
            西洋各国をあの手この手で上陸を退け、恩便に追い返そうとします。

            が、このペリー率いるアメリカは強烈です。
            いままでの相手は、口八丁手八丁に補給物資も無償で分け与え
            争わずに友好的に追い返しています。
            (幕府のように大砲で打ち払うことは、戦力に差がありすぎるためできません)

            しかし、ペリーは武力にものを言わせ強引に上陸し、
            静止する琉球の役人を無視して島の中を自由に闊歩します。
            果ては王の住まう首里城内にまで乗り込み、鎖国していた琉球と条約まで結びました。

            当時の琉球の役人たちは、さぞや胃が痛かったかろうと思います。



            ペリーがやってきた1850年代の琉球には、この時40代の松村宗棍がいます。
            松村の生きた時代は、西洋列強が列挙して来訪した時代なのです。

            松村は「武は平和の道である。平和は武に依って保たれる」と言っていたそうですが、
            これは、身体を厳しく鍛えることで〜精神が安定なんたら〜みたいな、
            道徳的?なカタチのない教えではなく、個人の武であるミクロな武から、国単位のマクロな存在まで等しく、純粋に武力を持つことは我が身を守る最上の手段であると、
            骨身染みて感じていたからこそでた言葉だと思います。

            琉球の歴史は、強靭な武力を持っていなかったがゆえに、荒れた歴史でした。


            ただ、アメリカは日本や琉球を無理やり開国させましたが、
            開国をさせた国が、他の国ではなくアメリカであったことは、
            日本や琉球にとって幸運だったと思います。

            アメリカは独善的で、強引でしたが「正義」の国でした。これはとても大きいです。
            (外交を進めるための建前みたいなところも大きかったとは思いまが)






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            沖縄島人の歴史

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              新垣師範の歴史発表に刺激を受けて、最近歴史の本ばかり読んでいる。

              ジョージ・H・カーの「沖縄島人の歴史」、これはいい本でした。
              琉球の歴史の始まりから、先の大戦前までの歴史を書いた歴史本ですが、
              ボリュームといい内容といい申し分ない。
              この一冊で琉球の歴史の全体像がつかめる。

              以外に、琉球の歴史を包括した歴史本って少ないんですよね。
              というか、そういった類の本では一番内容が濃い。

              なぜ、日本に住んでもいない外国人にこれが書けるのか・・
              まさか、世界では琉球の歴史研究が盛んなのだろうか?(そんなバカな!)
              とまで思ってしまいました。

              米軍のバックアップがあったとはいえ、この本を作り上げた情熱には感服です。



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              ドイツについて

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                「ドイツ帝国が世界を破滅させる」と「膨張するドイツの衝撃」を読みました。

                エマニュエルトッドの見方は、ドイツが力を持つことそのものが危険で間違っていることだといわんばかりで、
                ちょっとドイツ嫌いというかドイツをヘンに警戒し過ぎ(過去の所業のせい?)な印象を受けましたが、
                今のドイツって、こんなことになっているんですね・・

                ドイツ国内の住人の2割が、外国系または外国人というのは凄い。

                自分の中でのドイツは、小学生が一人で電車に乗って通学できるぐらい安全な国だったのですが、
                今はそうでもないのかな。


                EU内の経済格差や移民問題で、
                ほんとうに近いうちにEUが空中分解しそうな気がしてきました。

                最近日本のニュースでも、移民問題がにわかにとりあげられていますし、
                一体この先ヨーロッパはどうなってしまうんだろう。



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                 会場が決定次第告知します。
                 11月15日(日曜日) 会場が決定次第告知します。


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                ■プロフィール 沖縄空手道無想会沖縄同好会 ■練習場所 沖縄県沖縄市および那覇市 ■連作先 musokai_okinawaken@yahoo.co.jp
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